You×Strategy Consulting×Marketing×New Biz×Tokyo×・・・


by tkc-blog

top-down approach of creativity (Johnny Depp)

c0140324_1235739.jpg

映画「スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」のジョニーデップが、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
先日偶然見た「王様のブランチ」では、ジョニーデップとティムバートンがインタビューされていて、面白い話を聞き出していた。



「スウィニー・トッド」は、ミュージカル仕立てなので、勿論主演のジョニーデップは歌う。
ミュージカルに出演する際には、俳優は事前に声楽などの訓練をするのが通常だが。
ジョニーはそれを断り、全て自分で練習し、映画を作っていった。
彼は、一般的な声楽の練習を行うことで、ステレオタイプに陥るのを拒み。
自分が持つ映画のイメージに合う自分だけの歌を構築していったのだ。

この話を聞いていると、クリエイティビティというものを再考させられる。
所謂クリエイティブシンキングのアプローチとは、全く違うアプローチだからだ。

同様のアプローチとして、「プロフェッショナル仕事の流儀」で世界的な絵本作家の荒井良二さんの特集を見たときも思った。
最近、クリエイティブな人とやり取りをすることが多くあって、その時にも思う。

彼らは、好奇心が旺盛で、他の誰かにはない自分だけの視点を持っている。
その視点から、世界を見て、ユニークな知恵や知識を自分たちの中でアセット化している。
アセットは、整理されているわけではなく、彼らの暗黙知のままだ。
しかし、何かを作り出そうとしたとき、そのテーマからすっと化学反応であるかのように、暗黙知が連鎖し、全く新しい完成形が出来上がる。
あとは、自分なりの色々な手段を使って、完成形に近づいていく。
そんなイメージだ。

そんなクリエイティブなアプローチを見ると、錯綜した色々な思いを抱くのである。
[PR]
by tkc-blog | 2008-01-28 12:10